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これも自分と認めざるをえない展

jibunten

ミッドタウンで展示中の「”これも自分と認めざるをえない”展」を見てきました。

(前略)「自分」を形づくる要素をさぐる作品を通して、自分自身の「属性」を発見する機会をつくります。デザインやものづくりの前提と考えられている「自分らしさ」や「個性」について、来場者とともに新たな視点を思索していきます。(チラシより抜粋)

キーワードは「属性」、佐藤雅彦さんディレクションの体験型の展示です。
最初に身長や虹彩などを登録し、それが認証システムによって自分が自分と判別されたりされなかったりするのはおもしろいです。ただ、「これが”あなた”です」と言われることに少しずつ不安を覚えていきます。でも「認めざるをえない」。
自分を自分たらしめている物とは何か、欠けてしまったら自分は自分でなくなるのか…楽しい中にも考えさせられました。